交通信号機灯器の配列
交通信号機の灯器の配列の仕方について基本的な事を説明しています。
交通信号機灯器の配列
通常の車両用交通信号機では、対面して見ると左側が青色、真中が黄色、右側が赤色となっています。
縦型の交通信号機では、上側が赤色、真中が黄色、下側が青色となっています。
配列の大原則は、赤色灯器の止まれがより見やすい位置に設置することにあります。(道路の中央、或いは上部に設置すれば、それだけ広範囲で視認できるため。)
歩行者用灯器は、赤色と青色しかありませんが配列の原則は同じです。
縦型の交通信号機と同様に、上側が赤色、下側が青色となっています。
上部に赤色灯器を配置し、見易くすることにより無理な横断を抑止する様にしている様です。
(背中の曲がったお年寄りには、反って見にくい様な気もしますが・・・押しボタン位置位に赤色補助灯器があると・・・)
交通信号機矢印灯器の配列
矢灯器(矢印の表示)がある場合は、必要な矢灯器だけが設置され赤色灯器の直下から設置されます。
右折矢灯器は赤色灯器の直下、直進矢灯器は黄色灯器の直下、左折矢灯器は青色灯器の直下に設置する事となっています。縦型灯器の場合は、直下でなく真横となります。
なお、右折矢印灯器の設置された交叉点では、右折矢で進行する車両と横断歩行者が交誤しないよう必ず歩行者用灯器を設け安全を図っているそうです。